• 首里石鹸

子どもたちに誇れる仕事を。
メンバーが主役の店舗づくり

比嘉 敦子さん

2020年入社/キャリア採用

首里石鹸-Suisavon-
ウミカジテラス店 店長

SuiSavon

#Process

Q首里石鹸に入社したきっかけを教えてください。また、どんな点に惹かれましたか?

A

前職では、保険会社でセールスの仕事をしていました。企業や個人のお客様を訪問し、一人ひとりに合わせた設計書を作成・提案する業務を担当していました。やりがいはあったものの、ノルマの厳しさを感じる仕事でもありました。もともと人と関わることが好きで、アパレルで接客の仕事をしていた経験もあり「やっぱり接客の仕事に戻りたい」という気持ちが強くなっていきました。

そんな中、何気なく求人を見ていたときに目に留まったのが首里石鹸です。実は、プレゼントとして首里石鹸を贈ったことはありましたが、自分自身で使ったことはありませんでした。

美容にも興味はあったものの、知識に自信はなく、不安もありました。首里石鹸は研修制度がとても充実していると知り、「ここならしっかり学びながら成長できそう」と感じたことが、強く惹かれた理由です。沖縄発のブランドである点も、大きな魅力でした。

イーアス沖縄豊崎店のオープニングスタッフとして応募し、入社が決まりましたが、ちょうどコロナ禍と重なり、最初の一ヶ月は自宅待機に。想定外のスタートではありましたが、そんな状況も含めて、今では思い出となっています。

Q前職での経験やスキルが首里石鹸で活かせると思った部分はありますか?

A

前職で培ったのは、組織の中でのコミュニケーションの取り方や、チームの枠をこえて仲間と協力していく姿勢です。そうしたコミュニケーション力は、今の仕事でもしっかり活かせていると感じています。保険の仕事をしていた頃は、入社後に約一ヶ月間、しっかりと勉強の時間が設けられていました。首里石鹸でも同じように「学ぶこと」を大切にする文化があり、その点にとても共感しました。

首里石鹸は若いスタッフが多い職場ですが、年齢に関係なく、誰もが真剣に学び合える環境があります。そうした環境があることに、日々感謝しています。「年上だから」という壁を感じることはなく、自然と首里石鹸の一員として馴染むことができました。

 

 

#Job

Q店長としてのキャリアに興味を持ったのは、入社前からですか?それとも入社後ですか?

A

30代に入ってからの入社でしたが入社当時は、正直なところキャリアについて深く考えてはいませんでした。

当時、空港店で働いていたのですが、店長の方の接客力や知識量の豊富さに感銘を受けたのを覚えています。一緒に働いて行く中で店長の「何か力になれないかな」「少しでも支えられたら」という想いが芽生え、副店長という役割に興味を持つようになりました。入社して1年も経たない頃ではありましたが、副店長チャレンジに声をかけていただいたことも大きな転機となりました。その後、イーアス沖縄豊崎店、空港店、パルコシティ店など、これまでに7店舗を経験し、様々な店舗で学びを重ねてきました。

一度はコロナ禍の影響で、副店長へのチャレンジが中断していましたが、異動先で当時店長を務めていた翁長さんが、「ためになる。をする」というバリューを体現する姿勢を間近で見て、「もう一度、挑戦してみよう」と改めて思うようになりました。

最終的に店長に挑戦することができ、ウミカジテラス店を任されることになりました。現在、店長職に就いて3年目を迎え、家庭と仕事を両立しながら、メンバーが輝ける店舗づくりに取り組んでいます。

 

 

Q店長として大切にしていることや意識していることは何ですか?

A

正直なところ、私は数字が得意なタイプではなく、そこは今も課題だと感じています。

私が店長として一番大切にしているのは、「人がいてこそ、お店は成り立つ」という考え方です。

店舗の成果をつくる上で何より大切なのは、「一緒に働く人」です。働く仲間がいなければ、お客様も店舗に足を運んでくださりません。そのため、一緒に働く仲間へのモチベーション維持や声かけを大切にしています。指示を一方的に出すのではなく、「どうしたら働きやすいか」をメンバーと一緒に考えながら店舗づくりをしています。

店長だからと遠慮せず、立場に関係なく意見を交わせる関係性を築き、メンバーが安心して本音を話せる空気感をつくることを意識しています。また、気持ちよく働ける環境を整えることが、結果的に店舗の成果につながると感じています。

 

 

ウミカジテラス店のスタッフは、トーク力が高く、可能性に溢れたメンバーが多く在籍しています。全国トップクラスの販売実績を持つスタッフもいれば、長く働くパートさんはチームの様子に気を配り、スタッフに変化や困りごとがあれば、共有してくれます。さらに、自主的にポップを作ってくれる方もいたりと、それぞれが持ち味を活かしながらチームに貢献しています。お客様だけでなく、仲間のことも大切にしながら動ける方が多く、自然と連携が生まれることが、ウミカジテラス店の強みです。

Q店長として直面する難しい課題や挑戦は、どのように乗り越えていますか?

A

店長として悩むことがあったときは、自分ひとりで抱え込まないことを大切にしています。同じ立場の店長や課長にも相談しやすい環境があり、必要なときは素直に「助けてほしい」と声をあげるようにしています。また、状況に応じて店舗のメンバーにも相談しながら、一緒に考えるようにしています。

モチベーションを保つうえで大きな存在なのが、日々頑張っているメンバーの姿です。店舗で、一人ひとりがお客様と向き合い、懸命に取り組んでいる様子を見ることが、私自身の励みになっています。

私は店舗にいる時間が好きで、スタッフ同士、そしてスタッフとお客様が楽しそうに会話している光景を見ると、やりがいを感じます。

Q全国の店長さんの印象や、店長同士で切磋琢磨していると感じる瞬間はどんなときですか?

A

首里石鹸では、責任者のエリア会が毎月行われており、さらに全国の店長がリアルに集まる機会も年に2回ほどあります。そうした場では、各店舗の状況報告や取り組んでいる施策を共有したり、他の店長の悩みを聞いたりすることができます。一見うまくいっているように見える店舗でも、それぞれに悩みがあり、「みんなこうやって乗り越えているんだな」と感じることが多くあります。そうした話を聞くたびに、自分も頑張って乗り越えていきたいという気持ちになり、自然と切磋琢磨に繋がっていると感じています。新商品・強化商品の施策について相談・共有する機会もあり、そうした情報交換が日々のモチベーションにもなっています。

 

 

全国の店長さんの印象は、一言で言うと「とにかく、すごい方が多い」です。数字への意欲の高さはもちろんですが、それ以上にメンバーを大切にする気持ちが強く、個々の成長や状況を常に気にかけている姿勢が印象的です。

また、皆さんメンタルが強く、悩みながらも一つひとつをきちんと分析し、改善につなげています。その姿を見るたびに、「私も頑張ろう」と前向きな気持ちになり、実際に助けられている部分も多いと感じています。

Q仕事と子育てを両立させるために工夫していることはありますか?

A

子どもは4人いて、一番上の子は高校生になります。仕事と子育てを両立するうえで、何より支えになっているのが家族の理解です。急な仕事が入った時は、どうしても仕事を優先しなければならない日もあります。そんな時こそ、家族の理解の大切さを強く感じています。

上の子が下の子の面倒を見てくれたり、朝起こしてくれることもあり、家族みんなで協力し合いながら過ごしています。

お休みの日には子どもたちを店舗に連れて行き、「お母さんの職場はここだよ」と実際に見せるようにしています。メンバーを紹介しながら、どんな仲間と、どんな想いで仕事をしているのかを伝えることで、子どもたちも少しずつ理解を深めてくれていると感じています。

子どもたちは店舗限定の石鹸を見るのが好きで、店舗に行くたびに楽しそうに眺めています。

Q首里石鹸の好きな商品を教えてください。

A

 

「ホワイトマリンクレイSpaクレンジング」が好きです。もともと肌は強い方だったのですが、出産をきっかけに肌荒れをするようになりました。乾燥肌でも使え、クチャで汚れを落としながら、しっかり保湿もできるところが気に入っています。

今では高校生の娘と一緒に使っていて、親子で愛用しているアイテムの一つです。

 

#Goals

Q首里石鹸で、これから挑戦したいこと・実現したいことは何ですか?

A

これからは、店長や副店長といったキャリアアップに挑戦する人を、もっと増やしていきたいと思っています。首里石鹸には20代のスタッフも多くいますが、年齢や在籍年数に関係なく、キャリアを積める環境があるからこそ、ぜひ一歩踏み出してほしいです。

実際に、私自身も挑戦してここまで来ることができました。「私でも出来たからこそ、挑戦してほしい」という想いがあります。若いうちからキャリアを歩むことで、見えてくる世界や考え方も大きく変わってくると感じています。

 

社長が話していた「沖縄の女性の稼ぎを、よくしたい」という言葉は、今も心に残っています。首里石鹸は、そうした想いのもとで、チャレンジさせてくれる本当にありがたい環境だと思います。役職が上がれば、数字を意識したマネジメントが求められる場面も増えます。大変なこともありますが、それを乗り越えたときの達成感や、スタッフを巻き込みながら協力してもらう経験は、大きな成長に繋がっています。

私は店舗で働くことが好きだからこそ、将来は店舗を軸に、様々な店舗を支えられる存在になりたいと考えています。

Q最後に、首里石鹸に興味がある方に向けて、メッセージをお願いします。

A

新人さんへのフォロー体制やバディ制度、人事との面談など、困ったときに相談できる仕組みがきちんとあります。首里石鹸には、挑戦する人をしっかり受け止めてくれる環境が整っているので、不安に感じる部分はあまり心配しなくて大丈夫だと思います。

いろんな個性を持った人が集まっているので、毎日が楽しいです。年齢関係なく、フラットにコミュニケーションが取れるのも魅力です。

まずは、あまり深く考えすぎずに、一歩踏み出して挑戦してみてほしいです!

  • #1Day Scheduleある1日のスケジュール

    11:30

    出勤

    前日のお店の状況や月の売上を確認、その日のやりたい業務を確認

    11:35

    接客対応

    世間話や香りの好み、肌のお悩みなどを伺いながら、お一人おひとりに寄り添った接客対応を行っています。

    15:00

    お昼休憩

    16:00

    パソコン業務

    シフト作成や、週や月のまとめ作業

    17:30

    接客対応

    19:30

    レジチェック・在庫チェック

    20:00

    水場清掃・ゴミ捨て

    20:30

    退勤

  • #Holidays休日の過ごし方

    休日は家事や育児を行っていることが多いです。洗濯や掃除をこなしつつ、子どもたちのお迎えや買い出し、夕飯の準備をこなしながら、たまに友人と飲みに行くなどリフレッシュの時間も楽しんでいます。

    #Holidays 休日の過ごし方

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